2016年09月04日

不思議なアザラシ&アシカ動画


 本日は、Youtubeのカワイくてちょっと不思議なアザラシとアシカの動画をご紹介させていただきます。

 ちなみにアザラシとアシカには次のような違いがあるそうです。

「アシカには小さな耳殻(耳たぶ)があるが、アザラシには耳殻がなく、小さな孔が開いているだけである。」
「アシカの前脚は長いヒレ状だが、アザラシの前脚は短く五本指があり、手のような形をしている。」
「アシカは前後の脚で体を支える力があるが、アザラシは前脚で体を支えることができないため、陸上で上体を起こしていればアシカである」


出典:「違いがわかる事典」 「アシカ」と「アザラシ」と「セイウチ」の違い


 なお、英語ではアザラシは「Seal」アシカは「Sea Lion」と呼ばれています。

 犬好きなもんで、どちらも犬っぽくてカーワイー、と思っていましたが、たまに驚くような人懐っこさがあるところまで犬を彷彿とさせます。


まずはアザラシ編
「Charlie and the seal!」


https://www.youtube.com/watch?v=RoJTbfnCVkA

アイルランドのジャーナリスト、チャーリー・バード氏が、アザラシ(ゾウアザラシ〈elephant seal〉)たちがくつろぐ浜辺を取材していたときの出来事です。

(参照:TV roove!「ビーチで寝ていたらアザラシにメチャクチャなつかれてしまうおじさん」
http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/7/nid/13018.html)


 ゾウアザラシは警戒心が薄く、人がかなり近づいても逃げないので、観光でアザラシを観にいくというイベントもあるくらいですが、このアザラシ(大きいけどまだ子供)、近くに座って取材をしていたチャーリー氏をじっと見つめ、その後、隣に横たわったチャーリー氏に、てち…と前足をかけたかと思うと、身を乗り出してカメラをふぐふぐかいだ後、前足を彼に置いたまま、くつろぎはじめてしまいます。
「すばらしい経験です……」と喜びを語るチャーリー氏

 画面が切り替わると、さらに気を許したのかチャーリー氏に頭をもたせかけてしまっている赤ちゃん。

 さらに、なんと、なんかうらやましく思ったのか、もう一頭の赤ちゃんが、デッデデッデデ…と寄ってきて、最初の赤ちゃんに並んで彼に頭を乗せてきます。
「これは私の人生で最も驚くべき経験です、素晴らしい!!」と言いながら、プシュン!という赤ちゃんのクシャミにも嬉しそうにアハハハハ!と笑うチャーリー氏。

 彼の笑い声を聞きながら、二頭は「このおきにいりの親戚のおじさんと一緒に僕も寝るのだ」みたいな感じで彼にべったり寄り添ってお昼寝しています。


続いてアシカ編

「My life changing experience with a sea lion」


https://www.youtube.com/watch?v=YNPrUWXVlAY

 海を少し疲れた感じで泳いでいたアシカの赤ちゃん。

 可愛い!!ハーイ赤ちゃん♪という感じでボートから声をかけている女の子(投稿者ギルキンソン氏の姪っ子さん)の声がしましたが、なんと、その呼び声にこたえるように、アシカの赤ちゃんがボートに上がってきてしまいます。

 そして、後部の座席を見つけると勝手にヨジヨジして、そこに座り込む赤ちゃん。

 野生動物だから触ってはいけない……と思いつつ、そっと座席の隅に座ってこの光景を撮影するギルキンソン氏。

 すると、身を乗り出して波をみつめていた赤ちゃんが、何を思ったか、ギルキンソン氏の膝に近寄り、顎をのせてきます。

 さらに、まるでよく慣れた猫のように、眠たげなとろーんとした顔のまま彼の膝枕の上で寝返りをうち、ギルキンソン氏に頭をスリスリゴシゴシスリスーリ……(本当にギルキンソン氏からなんかオーラでも出ているのではと思わせるほど念入りにくっついてくる)。

 最後には、これだけスリスリされてんのに、触ってはダメも何も無いか……という感じでそっと指先で赤ちゃんの首を撫でるギルキンソン氏、思い切り身をそらしてそのつつましいイイコイイコを満喫し、お返しのように鼻先をにょ、と彼の手につけて、再イイコイイコをしてもらい、約一時間、アシカの赤ちゃんはそのボートで休憩していったということです。

 最後に「新しい友達です!」という字幕とともにギルキンソン氏とアシカの赤ちゃんの写真が登場しますが、優しい笑顔のギルキンソン氏と一緒に写っているアシカちゃんも明らかに穏やかに笑っており、初対面の野生動物と人がこんなに親し気なツーショットってあるのかと思わされます。

 「人生を変えるような出来事」とギルキンソン氏が形容する、この不思議な体験は、ネット上でニュースとして紹介されました。

「Daily mail」情報
「Adorable moment an affectionate baby sea lion leaps onto a boat and cuddles up to a passenger caught on camera」
Read more: http://www.dailymail.co.uk/news/article-2338721/Adorable-moment-affectionate-baby-sea-lion-leaps-boat-cuddles-passenger-caught-camera.html#ixzz4JIfrh2oM
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「The Huffington Post」情報
「Baby Sea Lion Snuggles Sailor After Climbing Aboard Boat Near Newport Beach In California (VIDEO)」
http://www.huffingtonpost.com/2013/06/06/baby-sea-lion-snuggles-aboard-boat-newport_n_3398883.html

 この二つの動画、何故、アザラシもアシカも、こんなにいきなり人に気を許したのかが謎ですが、しかし、チャーリー氏もギルキンソン氏もいかにも優しそうで、赤ちゃんたちとの出会いに感動しているのがその表情からよくわかります。

 野生動物なのに……と思いますが、逆に野生動物だからこそ、自分に害を為さず、好意を持っている存在を見分けることができる個体もいるのかもしれません。

 赤ちゃんたちの可愛らしいしぐさと、彼らに見込まれ寄り添われた人たちの嬉しそうな温かい笑顔に心なごみます。

 当ブログその他の動物動画関連記事は以下の通りです。よろしければ併せてご覧ください。

夏向き癒しの犬動画2作(「ゴールデンレトリバー、フロート(大型の浮具)を盗む」&「ドッグスパ」)
夏向き癒しのイルカ動画
イルカたち、フグ毒を回し飲みしてハイになる(イギリスBBCドキュメンタリーより)
自然番組の撮影方法(BBCドキュメンタリーより)
 
 (近日中にその他のアザラシ動画について、もう少しご紹介させていただく予定です。)

 読んでくださってありがとうございました。

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2016年08月07日

イルカたち、フグ毒を回し飲みしてハイになる(イギリスBBCドキュメンタリーより)


前回は、「夏向き癒しのイルカ動画」と銘打って、僕が「イルカかーわいい(愛)!」と思った動画をご紹介しましたが、今回はそのときちょっと脇によせといた動画をご紹介します。度肝をぬかれましたが、かーわいい(愛)!とか、癒しとかとはちょっと違うな……と思ったので……(汗)。

動画タイトルは「Dolphins purposely 'getting high' on pufferfish(直訳 イルカたち、意図的にフグでハイになる)」
pufferには「ぷっと吹く」の意味もあるそうですが、それで「pufferfish」って、音の感じといい、なんかイメージにあっていますね。



https://www.youtube.com/watch?v=msx3BAhIeQg

Dolphins: Spy in the Pod(直訳イルカ:群れの中のスパイ)」というBBCドキュメンタリーでウミガメ姿の隠しカメラ(かわいい)が偶然とらえた映像だそうです。
Pod……この場合、イルカやクジラの少数の群れのこと

Youtube動画の説明文を引用させていただきます。

Bottlenose dolphins play with toxic pufferfish that secrete a neurotoxin that in high doses can kill but in small doses seemingly have a narcotic effect.
(直訳)バンドウイルカが摂取量が多ければ致死性だが少量なら麻薬効果があると思われる神経毒を分泌する有毒フグで遊んでいる。

冒頭、一頭のイルカがフグをくわえてつーっと水面にあがっていきます。

それに他の4頭が加わり、水面近くに垂直に体を寄せ合って、ぶきゅきゅぶきゅきゅ……と言いながら、フグをつついたりくわえたりしています。

ご存知のとおり、フグは猛毒の持ち主で、イルカに捕らわれ身の危険を感じたこのフグは、青酸カリをはるかにしのぐという猛毒(テトロドトキシン)を分泌させているのですが(水面の茶色いもやのようなものがそれらしいです。)イルカは絶妙な力加減でフグをくわえたりつついたりすることで、この毒を弱く出させて、ハイになってる模様です。
(ていうかいくら弱く出してしかも水中で薄まっているといっても、これ好きで吸うなんてイルカって物凄く丈夫なんだなと思いました。この近く人が泳いでいたら死んじゃうんじゃ……?)

驚いたことに、最初にフグを「おー、いいブツが手に入ったぜい」みたいな感じでいそいそ捕まえてきたイルカは、集まってきた仲間たちに、フグを口移ししたり、ボールのようにパスして互いにシェアしています。

まるで外国の街のかたすみで、たむろする若者たちが「お前も一服やるか?」と自分が吸っていたナニカを仲間に手渡すように……。

ぷきゅぶぶ、ぴゅいーと相変わらず声はカワイイですが、途中から目はうつろ、口は半開き、互いに折り重なるようにバクゼンと水中を漂い、明らかに「ウケケケケ!」状態。
前回ご紹介した動画の優しく真面目そうな素面のイルカさんたちと見比べてみてください。)

こんなウケケケ状態で、うすめた青酸カリちょいなめみたいなことやっていて、たとえば間違えてフグ強くくわえて毒汁ブシャー!(ふなっしー調)で事故死なんてことがイルカ史史上なかったのかと心配になりますが、このときはイルカたちが自分の世界にトリップしている最中に(エキゾチックなBGMがまた別世界ムード醸してる)、命からがら抜け出したフグが「ひいいい……!」という悲鳴が聞こえてきそうなほど一目散に逃げだして(うん、ウケケケイルカにあんなに取り囲まれちゃあ怖いよね……)過激なパーティーは幕を閉じています。

ある意味では人間をもしのぐのではないかと言われる高い知性の持ち主であるイルカが、それゆえに人間同様、その知性を、危険な方面にも活かしてしまっているというお話でした。

今回参照させていただいた記事は以下のとおりです。(どちらも動画、画像つき)
「Flipper's bad boy cousins! Dolphin pod gets 'high' off pufferfish toxins (and they're too buzzed to spot their prey slip away)」(「Mail online」2015年3月9日記事

イルカはフグ毒で”ドラッグ遊び”をしていることが判明…英BBC調査」(Technity 2014年1月1日記事)


ちなみに、上記「Mail online」のWeb記事のタイトルは、意訳すると「フリッパーの悪いいとこたち!イルカの群れがフグ毒でハイになる(そして彼らはあまりに酔っ払いすぎて獲物〈フグ〉が逃げ出したことに気づかなかった)」ですが、この「Flipper」は、アメリカのテレビドラマ(後、繰り返し映画でリメイクされている)に登場するイルカの名前だそうです。なんかステキなセンス……。

フリッパー [DVD] -
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それしても、この映像で、イルカの生態そのものにも驚きましたが、この映像をものにしたイギリスBBCの製作者たちの執念と技術にも圧倒されました。イギリスの自然番組は総じて非常にレベルが高く、いつも、どうやって撮ったの!?と思わされる、鮮明でユニークな映像が見られますが、今回の「ソックリウミガメラ(勝手にドラえもんのひみつ道具みたいなネーミングにするな)」もそのひとつ。
当ブログ「自然番組の撮影方法(BBCドキュメンタリーより)」でご紹介させていただきましたので、よろしければ併せてお読みください。


https://www.youtube.com/watch?v=80BXZfuevkE

当ブログでイルカに関する情報をご紹介している記事はコチラです。

夏向き癒しのイルカ動画
イルカたち、フグ毒を回し飲みしてハイになる(イギリスBBCドキュメンタリーより)
自然番組の撮影方法(BBCドキュメンタリーより)


読んでくださってありがとうございました。
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2016年08月06日

夏向き癒しのイルカ動画

今日はYoutubeよりおススメのイルカ動画をご紹介させていただきます。
(前回の犬動画編はコチラ

まずはコチラ「Cat and Dolphins playing together」



アメリカのマリンパークでの一コマです。

人と一緒にいた猫が、イルカに興味しんしんで身を乗り出し、一方イルカも優しい目をして猫を見つめ、くちばしの先で、ちょこん、ちょこん、と猫の額を触ります。

これにこたえて、猫も一生懸命前足を伸ばして、イルカのくちばしをちゃいちゃい……と引き寄せると、ぷかぷか揺れながらも、できるだけじっとしているイルカにすりすり頭を押し付けはじめました。

「にゃー……つるスベにゃー(ゴーシゴシゴシ)……あ、いっちゃダメ(はしっ)、にゃー……つるスベにゃー……(繰り返し)」
目を閉じたうっとり顔からそんな感想が聞こえてきそうです。

何度も顔を出して猫を見に来るイルカも、
「こっち(水中)じゃ見ない感じだけどカワイイ生き物だわあ」
と、思っているみたいに見えます。

周囲の人たちからの「オーゴッド……」という感嘆のため息まじりの声も、その場に居合わせた幸運を感じさせます。

イギリスの新聞「Dailymail」に、この出来事に関する記事(画像と動画つき)がありましたので、あわせてご参照ください。

http://www.dailymail.co.uk/news/article-2689882/Cat-plays-DOLPHINS-amazing-video.html

それにしても、圧倒的に体格差があり、決して泳ぐのが得意でないであろう家猫が、ここまで身を乗り出して、イルカを自ら引き寄せてスリスリするとは、よほど惹かれるものがあったのでしょうか。

最初に猫を見ているイルカの目とか、おでこをちょんちょんする動きとか、いかにも好意的で優しそうだなあと思いましたが、猫もその辺を感じ取ったのかもしれません。

ちなみに、犬がイルカに興味深々なこんな動画もありました。

タイトルは「Overboard Maverick- Dog jumps on Dolphins 」
Overboadで「船から落ちる」という意味です。Marverickは犬の名前かと)



船に並走して泳ぐイルカたちを舳から見ているジャーマンシェパード(お尻カワユス)。

波間に優雅に姿を現しては消えるイルカの背中にそわそわしていたかと思うと、いきなり海にジャーンプ!!。

釣りをしていた飼い主さんたちが「おい、なにやってんだ!?ほら、こっちまで泳いで来い!!」と慌てて(でも、爆笑が混じっている)船の側面をばしばし叩いて呼ぶと、飛び込んだ時点で我に返ったと思われる犬がしずしずと戻ってきます。

飼い主さんがすぶぬれの犬をずざざ……と首根っこつかんで引き上げてから、
「何考えてんだよお前は……」
とちょっとお説教しています。

人が見てもイルカって「美しい生き物だなあ」と思いますが、犬猫も魅了されてしまうのかもしれません。

さて、コチラはちょうど今大盛況と思われる、長崎県佐世保市の九十九水族館「海きらら」のイルカショーの動画です。

二頭のイルカが同時にハイジャンプして、片方が投げたボールを相方が空中でキャッチするという華麗で高度な技を見せています。(キャッチした後クルリと回転した姿の、尻尾のそりまで美しい。)



このイルカたちが、二頭並んでボールをプールにぶつけて自主練している動画が海きららのFacebookに上げられているのでご覧ください。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=476231242453998&id=183373245017761

練習しながらしきりとふげー、ふげー、と言っているのがカワイイ……運動部みたいに「イチ、ニイ、サン」的なカウントしているんでしょうか。

最後に、「ふげーえ!(訳:そぉーれ!〈かな?〉)」と元気に放ったボールが外に飛びだしてしまい、
「あっ?、あー……」みたいに口をあけてじっと見送っている顔がまたイイです。

参照:ファンファン福岡HP
「親も子も大興奮!自主練するイルカのジャンピングキャッチボール☆九十九島水族館「海きらら」」
http://fanfunfukuoka.com/travel/20744/

当ブログでイルカに関する情報をご紹介している記事はコチラです。よろしければ併せてお読みください。

夏向き癒しのイルカ動画
イルカたち、フグ毒を回し飲みしてハイになる(イギリスBBCドキュメンタリーより)
自然番組の撮影方法(BBCドキュメンタリーより)



読んでくださってありがとうございました。






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2016年07月26日

夏向き癒しの犬動画2作(「ゴールデンレトリバー、フロート(大型の浮具)を盗む」&「ドッグスパ」)


今日はYoutubeより夏にぴったりの犬動画を2作品ご紹介させていただきます。
(イルカ動画編はコチラ

一つ目のタイトルは「Golden Retriever steals pool float」



https://www.youtube.com/watch?v=0wNcMcTV_4k

昼下がり、個人宅と思われるプールで、女の子二人がフロートに寝そべりくつろいでいます。そして、二人の間で、最初は水色のフロートにつかまらせてもらっている、ゴールデンレトリバーのミロ。

ところが、もう一人の女の子の白いフロートにつかまろうとしたとたん、一人と一匹の重みでずぶずぶと沈みかけます。(でも離さないミロ)

水色のフロートに乗っていた女の子が気を聞かせて、「(ミロがそれを使いたいみたいだから)こっちに移ってあげたら?」と、ピンクのフロートを彼女に渡します。「んもー(笑)」みたいな感じで女の子が離れると同時に白いフロートによじのぼり、独り占めできたミロ。(譲ってくれた女の子にフロートを押されて、しっぽを半分水に浸して、ツーと独りただよう姿が可愛い)

再び静かな昼下がり……と思いきや、んじーっと女の子が移ったフロートを見つめていたミロは、白いフロートからすぐにおりてしまい、さぱさぱさぱ……と、ピンクのフロート、そして水色のフロートの間をさまよいます。

そして白いフロートをゆずってくれた女の子が乗るピンクのフロートに泳ぎ着くと、しばらく女の子と向かい合ってフロートにつかまってましたが、やがてのしのしよじのぼり、フロートを占拠してしまいます。

苦笑した女の子が再びミロにフロートをゆずって(やさしい)、白いフロートを使い始めると、「あっ、おねえちゃん……」みたいに見送っていたミロは少し眠たげながらも、また、そちらをんじーっと見つめていました……。

なにがしたいんだよ……とつっこみたくなる、けど、「だが許す(岸辺露伴「だが断る」風に※)」とそのカワイサで全犬好きをねじふせる光景です。

(※)ジョジョの奇妙な冒険第四部に登場する漫画家、仕事にかける情熱と問題のある性格が魅力の(←?)名脇役

女の子たちは、「人のが欲しいのかしら」というようなことをつぶやいていますが、コメント欄には、「He just wants to share a floatie---not his own. LOL What a lucky dog、一緒にフロートを使いたいんだよね、独りでじゃなく(大笑)、すごくラッキーな犬だ(←率直)」という意見が寄せられています。

レトリバーと、優しい女の子たちと、昼下がりの静かなプール……、という、涼と癒しのある画像です。

ちなみに、ミロの白いフロートを女の子二人が支えてくれて、みんなで川の字にプカプカしている動画もありました。女の子たちに挟まれ、フロートの上でおもちゃをしゃぶしゃぶして、
「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば(※)」状態のミロ。本当にラッキーだなオイ。

(※平安時代栄華を極めた藤原道長の和歌)


https://www.youtube.com/watch?v=lasRk5rqkJU

※動画説明に「Milo and his best buds floating around the pool.」とあり、この場合の「bud」は「芽、蕾」ではなく、「buddy(相棒)」の略のようです。(参照Weblio辞書)なので「ミロと彼の大親友たちがプールで浮いてます」みたいなニュアンスかと。

ところで、ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバーはもともと水鳥専門の猟犬で、湖などで飼い主が撃った獲物を、泳いでとりに行くのが仕事でした。こういう遺伝を継いだ犬種を英語ではまんま「Water dog」というそうです。
「Water Dog」Wikipedia情報
https://en.wikipedia.org/wiki/Water_dog

このため、犬の中では非常に水好きで、いやっほーうい♪とばかりに水に飛び込み、スイスイ泳ぐ動画が数多く見られ(まるいおでことつぶらな瞳だから、アザラシっぽくなる)、今はその特性を利用して水難救助犬としても活躍しています。

(ちなみに我が愛犬は、水とは無縁の犬種らしく、当初、バスタブに入れてシャワーをひねると、殺される寸前のごとく、ずだだどすばた!と派手に浴槽を鳴らして抵抗し、慣れてすらこの世の終わりのような悲痛な面持ちで、頭も耳も尾も、とにかく全身全霊ぐったりとうなだれてシャワーから目をそむけ、ひたすら時が過ぎ去るのを待っていた。態度悪い。〈だが許す2〉)

併せて、水好きの犬(犬種書いてないけどゴールデンレトリバーっぽい)の癒し動画をご紹介させていただきます。

タイトルは「Dog Spa」
(すみません、一度中国っぽいと書いてしまいましたが、投稿者さんいわく、かかっている曲はタイの歌手Pai Pongsathonの「ความฮัก(読めない……〈汗〉)」とあるので、タイの動画みたいです。)



https://www.youtube.com/watch?v=EubuphQ79z4 (参考http://grapee.jp/16407)

歌謡曲がどこからともなくゆるく流れる屋外、おおきなタライ(ちょっとへにょってるから多分ゴム製)の泡風呂にあおむけに身をゆだねるゴールデンレトリバー。

ラフないでたちのおじさんが自分の手をこすりあわせてきめこまやかに泡立てたシャンプーでしゃわしゃわと長毛の毛並みを洗っています。

目を閉じ、お腹をおっぴろげに、おじさんに前脚をみよみよーんと伸ばされても、後脚をわしゃわしゃかきまぜられても、うっとりとろーんとなすがまま。

そんなおじさんのゴットハンドに夢心地な犬のそばをうろうろするゴールデンがもう一頭(兄弟?)。
実にうらやましげにじとっと覗き込むもう一頭に対し、どこまでも慣れた手つきで、しゃぐしゃぐしゃぐ……と犬の毛足を洗いながら、おじさんは「まーて!(順番だよ)」みたいなことを言ってます。

常に朗らかで忠実というイメージの犬が、逆に人に気を許しきっているがために、なにもしない姿というのも、また非常に味わい深いのですが、犬界でも特に聡明で献身的と名高いレトリバー犬(その性質ゆえに、家庭内で小さな子供の面倒をみてくれたり、セラピードッグとして福祉施設で働いていたりする)が、おじさんがせっせと泡立ててくれたシルキー泡にとろけるばかりでろってる姿はいっそうギャップ萌えです。大らかな歌謡曲も平和な生活感を漂わせて泣かせる。

この動画にはこんなコメントが寄せられています。(意訳)
「I want in SO BAD. I'm not sure I've ever felt that good in my entire life!(ものすごーくまざりたい。自分の全人生を通じてこんな(この洗ってもらっている犬級の)良い気分を味わったことがあるかどうかわからないよ)」

この犬の信頼とくつろぎに満ち溢れた顔を見るとつくづくそう思います。

今後もおススメしたい世界の動物動画をご紹介させていただきますので、よろしければご覧ください。
読んでくださってありがとうございました。

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2014年04月15日

(補足)「ビッグサプライズ 結婚式で歌い出した神父様」「インディペンデント誌」の記事一部ご紹介

前回記事で、教会の結婚式で歌い出した神父様の動画について書かせていただきました。

出典:ロケットニュース2014年4月11日記事
http://rocketnews24.com/2014/04/11/431507/




本日はイギリスの新聞「インディペンデント(The independent)」誌内のこの動画に関する情報を、記事本文一部抜粋と単語の意味を交えてご紹介させていただきます。
(なお、付属の訳はしょせん僕なんで雰囲気こんなもんかなくらいの生暖かい目で見守ってあげてください……〈汗〉)

「インディペンデント」誌の記事URLは以下のとおりです。
http://www.independent.co.uk/news/uk/home-news/singing-priests-hallelujah-rendition-gives-newlyweds-amazing-surprise-9249138.html

インディペンデント誌内記事タイトル
「Singing priest's Hallelujah rendition gives newly-weds amazing surprise」
(意訳)歌う司祭の「ハレルヤ」演奏が結婚式の素晴らしいサプライズに
rendition……公演・演奏(歌を含む) 


(本文)
A priest shocked a couple and their wedding guests in Ireland when he gave a powerful surprise rendition of Leonard Cohen’s Hallelujah, complete with re-worked lyrics relating to the life the newly-weds were about to begin together.

(意訳)
アイルランドで、とある司祭が新郎新婦のカップルと結婚式の招待客を驚かせた。彼が今まさに夫婦になろうとしている二人の人生を素材に新たに作り直された歌詞で「ハレルヤ」(原曲レナード・コーエン)をサプライズで力強く歌い始めたときのことである。

(本文)
The opening riff of Leonard Cohen’s 1984 then begins, and he sings: “We are joined together here today to help two people on their way, as Leah and Chris start their life together.

それから(新郎新婦が着席してから)レナード・コーエン(1984年作)の曲のオープニングのリフレインがはじまり、彼(レイ神父)は歌い出した。「レア(新婦)とクリス(新郎)が生涯を共にする道のりを助けるために、私たちは今日ここに集いました」
riff……リフレインの短縮形


"And now we’ve reached their special day, we hope to help them celebrate, and show them how much we all love them too, yeah.”

「そして私たちは彼らの特別な一日にたどりつきました。彼らを祝い、我々がどれだけ愛しているかも彼らに示したいと思います」

As he continues the pitch-perfect rendition, Chris laughs and Leah begins to cry. The priest then cheekily raises his eyebrows at the amazed couple, as their friends and family laugh.
彼(レイ神父が)完璧な演奏を続けているうちに、新郎クリスは笑顔になり、レアは泣きはじめました。そして、司祭がびっくりしている二人に小粋に眉を挙げると、彼らの友人と家族は笑いました。
as……〜につれて・従って
pitch-perfect……完璧な・一部の隙も無い
・cheekily……cheekyの副詞
(辞書だとメインの意味が「生意気」とか「図々しい」となっていますが、個人的には「憎めない」とか「小粋」とか、いいニュアンスで使われているケースをよく聞いた覚えがあります。イギリス英語限定の意味かもしれませんが、このレイ神父の笑顔はどう考えても後者ですよね。

(記事本文)
At the end of the song he got a standing ovation.

歌い終わりには、彼はスタンディングオベーションを受けていました。

Fr Kelly is a trained singer who is currently working on his third album.
(レイ・)ケリー神父は熟練の歌手で、現在彼の三番目のアルバムに取り組んでいます。
Fr……Farther(神父)の略

"I do it to make a few bob for local charities,“ he told the radio programme.
「地元のチャリティーでお金を集めるために歌っています」ラジオ番組でレイ神父はそう語りました。」
・bob……(俗語)イギリス英語で貨幣の単位「シリング」をさす。転じて「お金」そのものをさすようになった
(参照ウィキペディア記事内Slang terms for moneyのUnited Kingdomの項目)
http://en.wikipedia.org/wiki/Slang_terms_for_money

少しハスキーな奥行きのある美声のレイ神父。

BBCの記事によれば、既に司祭としてのキャリア25年のベテランだそうです。
そして、「歌うのは大好きだけれど、フルタイムではやりたくありません、司祭としての仕事を愛していますから(I enjoy singing but I wouldn't want to do it full time - I love what I'm doing as a priest)」とのことです。
なんともチャーミングな方ですね。

BBCの記事URLは以下の通りです。(かなりインディペンデント誌と内容が重複しています。レイ神父がBBCラジオでお話した内容とのことなので当然かもしれませんが)よろしければ併せてご覧になってみてください。
http://www.bbc.com/news/uk-northern-ireland-26957527


読んでくださってありがとうございました。
posted by Palum. at 23:39| おすすめ動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月14日

(おススメ動画)ビッグサプライズ 結婚式で歌い出した神父様、(Original Big surprise for Bride and Groom...Chris and Leah Wedding 5 April 2014)



素敵な動画を見つけたのでご紹介させていただきます。
(前回記事の続き、(台詞編)「モロマジ!自殺電話」(ファミリータイズ)はまた近日中にアップさせていただきます。)

動画情報出典:ロケットニュース2014年4月11日記事
http://rocketnews24.com/2014/04/11/431507/

Youtube動画をご覧ください。



アイルランドにある教会での結婚式でのこと。
誓いの儀式がはじまろうとしたそのとき、壇上にいたレイ神父がとつぜん音楽に合わせて朗々と歌い出します。

曲はレナード・コーエンの「ハレルヤ」

みんな最初はあっけにとられていましたが、レイ神父の歌声の美しさに新郎は笑顔に、新婦の目には涙が浮かび、歌い終わる頃には立ち上がって拍手喝さいを送る招待客も。(それまでわりと淡々とした感じだったのに、間奏中に、新郎新婦に向かって「にょ」とまゆをあげて笑う神父様の笑顔(動画3分頃)と、そのあとまたいっそう力強い声で歌うギャップがチャーミング〈笑〉)

実はこのレイ神父、一応事前に、「式で歌うつもりです」と二人に言ってあったのですが、二人はあまり本気にしていない様子だったそうです。(確かにこれはまさかと思うでしょうなあ。)

ちなみに、この時レイ神父が歌っている「ハレルヤ」は新郎新婦の名前を織り込み、門出を祝うオリジナルの歌詞となっています。

Youtubeの投稿者コメント欄に、このときレイ神父が歌ったバージョンの歌詞が全文掲載されています。

「インディペンデント」誌の記事によれば、レイ神父は歌手でもあり、今は3枚目のアルバムを制作中とのこと。彼の歌唱力は地元ではよく知られていたのですが、このカップルは遠方から来たので完全なサプライズ状態となったのだそうです。

温かで伸びやか、そして心のこもった本当に良い御声ですねえ……。聞いている人たちの反応も良い。心が洗われました。

ところで、歌い終わった直後、レイ神父がなにかおっしゃっていて、それについて周囲が笑っていますが、私にはなんと言っているのか聞き取れませんでした。

ネイティブの知人に聞いてもらったところ「よく聞こえないけれど(よかった僕のリスニング力不足だけじゃなかった)、『……in shock』て言っている。たぶん『They are in shock(彼ら〈新郎新婦〉は驚いていますね)』とか言っているんじゃないでしょうか」
とのことでした。

確かに(笑)でも、とても素敵な驚きだったことでしょう。



この動画についての「インディペンデント」誌の記事URLは以下のとおりです。
http://www.independent.co.uk/news/uk/home-news/singing-priests-hallelujah-rendition-gives-newlyweds-amazing-surprise-9249138.html

よろしければこの記事について少し私なりに訳させていただいた補足記事も併せてご覧ください。

読んでくださってありがとうございました。
posted by Palum. at 23:46| おすすめ動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月31日

(おススメ動画)ブリテンズゴットタレント出場者たち3 Charlotte and Jonathan (シャーロット&ジョナサン〈オペラデュオ〉)、Attraction(影絵劇グループ)

本日もイギリスのオーディション番組「ブリテンズゴットタレント」の中から、個人的に好きなパフォーマンスについてご紹介させていただきます。

この番組の出場者についてご紹介させていただいたその他の記事は以下のとおりです。

 ・シャヒーン・ジャファーゴリ(当時12歳の歌手)
 ・スタブロス・フラットレー(ギリシャ系オモシロ父子ダンス)
 ・映画「ワン チャンス」ご紹介記事(歌手ポール・ポッツ氏のオーディション動画リンクあり)
 ・Diversity(ダイバーシティ)(ダンスグループ)
 ・ジュリアン・スミス(サックス奏者)
アシュレイ&パッヅィー(少女と犬のダンスコンビ)
・(番外編)ボグダン・アリン・オータ(ピアニスト)「ノルウェイゴットタレント」のファイナリストですが、個人的に好きなので貼らせていただきました。やりとり英語なんでリスニングにも使えます。

●Charlotte and Jonathan (シャーロット&ジョナサン)
 
 2012年ファイナリスト10代の学生二人のオペラデュオ。(以前、映画「アンコール!」ご紹介記事でも動画リンク貼らせてさせていただきました。)先生に勧められてコンビを組んでオーディションに参加。

 どうぞ動画をご覧ください。

 

 外見にコンプレックスを持ち、からかわれもしていたジョナサンは、いつも自分を守ってくれるシャーロットがいてくれなかったらとてもこんなところには来られなかったというほど引っ込み思案な性格だったそうですが、17歳とは思えない壮麗とでもいうべき美声を披露します。

 (イケメンとはいえない外見、おとなしい性格に驚異の歌声という点では初代王者ポール・ポッツ氏を彷彿とさせる演者です。)

 ここでサイモン氏がジョナサンに対し、「一人でオーディションを続ける気はないか」と酷な提案をしていますが(このときに限らず、片一方の方が突出していると思ったときよく言っています。)、ジョナサンは「デュオで来たのですからデュオとして続けます」と答え、観客の喝采を浴びていました。

 シャーロットはこの出来事をバネに、持ち味の朗らかな声質に加え、次第に声量をあげ、勝ち進むとともに、「君らはデュオで良かった」とサイモン氏に言わせることに成功しました。

 得票数において、アシュレイ&パッヅィーに僅差で敗れましたが、感動的なパフォーマンスです。

●Attraction(アトラクション)

 ハンガリーの影絵劇グループ(shadow theatre group)。

 2013年ブリテンズゴットタレント優勝者で、外国人参加者としてはじめてこの番組の頂点に登りつめました。



 スクリーンの向こうで人が組み合わさって、構成する影絵で、遠近を利用し、人や建物、樹木や動物までも演じ、そのなめらかな動きの美しさと静謐な象徴性で審査員、観客らの心をゆさぶり、一組の家族が戦争によって父親を失うという物悲しいストーリーに多くの人が涙しました。

 私も何度観ても泣いてしまうのですが、不思議です。美しいからでしょうか。それとも影というものには、なにか、人の思い出に直接訴えかける力が秘められているのでしょうか……。

 今回は以上です。これからも、イギリスに限らずこのような魅力的な動画があったらご紹介させていただきたいと思います。

 読んでくださってありがとうございました。
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2014年03月30日

(おススメ動画)ブリテンズゴットタレント出場者たち2,Ashleigh and Pudsey(アシュレイ&パッヅィー)〈少女と犬のダンスコンビ〉

本日もイギリスのオーディション番組「ブリテンズゴットタレント」の中から、個人的に好きなパフォーマンスについてご紹介させていただきます。

この番組の出場者についてご紹介させていただいた過去記事は以下のとおりです。

 ・シャヒーン・ジャファーゴリ 
 ・スタブロス・フラットレー
 ・映画「ワン チャンス」ご紹介記事でもポール・ポッツ氏のオーディション動画リンクあり
 ・Diversity(ダイバーシティ)
 ・ジュリアン・スミス

Ashleigh and Pudsey(アシュレイ&パッヅィー)

 16歳の少女アシュレイと6歳の犬パッヅィーのダンスコンビ。2012年のブリテンズゴットタレント優勝者です。

 まずは動画をご覧になってみてください。



 ダンスに合わせて人と犬が踊るパフォーマンスはイギリスでは珍しくないようで、過去にも素晴らしいコンビがいたのですが、パッヅィーの凄いところはステップです。特に動画3:18秒あたりから30秒まで、ほぼずっと2本足で歩いています。

司会者のアント&デックが「人間みたいに歩いている!」と言いましたがホント、音楽に合わせてトコトコ歩くすがたは、中にちっちゃい子でも入っているみたいでした。

 それにしても彼はアシュレイが好きなのでしょうねえ……(美人なだけでなく面倒見がよさそうで、話し声がいつも笑っているみたいなとても素敵なお嬢さんですから気持ちはよくわかる。)演じている最中パッヅィーが口をぱかっとあけて笑顔っぽいのもカワイイ。

 いや、アシュレイがしゃべっているときに彼女と相手を見る瞳のキラキラとしていかにも賢そうなところからして感動的です。

(冗談抜きで、なんで頭と性格の良い犬の瞳ってあんなに澄み光っているんでしょうね。性格が悪くて怠け者の上にドライアイなのでなにがどうなるとああなれるのか不思議で仕方が無い。〈中身を治して目薬をさせ〉)

 ちなみに、このコンビ、ちゃんとファイナルまで繰り返し内容を変えてます。パッヅィーすげえ……リアルに「振付け覚え脳」で大敗北している自信があります(哀)。

 ところで、いつも辛口なサイモン氏が実は相当な犬好きらしいというのが、この動画で明らかになります。

 普段の彼のキャラを知る人からは「この人誰?」と言われそうなぐらい(前回記事のジュリアン・スミス氏が演奏はじめるまでの不機嫌丸出し顔と見比べてみてください。)登場シーンから「ほんわ〜」みたいな笑顔でしたし、「He is gorgeous」「cute」と言っています。

(「キュート」はともかく、日本人には「ゴージャス」ってなんか豪勢とか華やかなものに使うイメージがありますが、どうも容姿の良い動物にも使うみたいですね。)

 別の動画(ファイナル直前の映像)でしたが、おそらくは演技終了後、なんか嬉しそうに「うーん、本当にかわいいねえ〜(愛)」みたいな態度でパッヅィーナデナデしてました(笑)。

 このパッヅィーの映画「Pudsey the movie(パッヅィー ザ ムービー)」がイギリスで2014年夏に映画公開されるそうです。
(パッヅィーの声はブリテンズゴットタレントで審査員をしている俳優でコメディアンのDavid William氏〈デイヴィッド ウィリアム〉が担当するそうです。)

 オーディションでサイモン氏に「いずれはオスカーをとれるようになると思うかい?」と聞かれ、アシュレイが「はい!」と元気に答えているときに、「できますとも!」みたいな顔をしていたパッヅィー、これからの活躍が楽しみです。

(なんかあまりいじらずに、パッヅィー本来の、あの楽しそうに演技する性格の良さ、賢さカワイサの出た作品だといいなあと思います。最近の動物映画、動物の良さ加工しすぎと思うの多いんで……〈究極無加工は刑事コロンボの犬ですが……出てきても別にためになることをしない。しかし最高に可愛いです。〉個人的には「奇跡の旅」の犬猫の撮り方が一番好きでした〈マイケル・J・フォックスが声優担当〉。いずれご紹介させていただきます。犬好き号泣必至の名作です。)

奇跡の旅
 映画紹介記事はコチラ。予告編の動画も観られます。
http://www.digitalspy.co.uk/movies/s107/britains-got-talent/news/a540278/pudsey-the-movie-britains-got-talent-dog-in-first-trailer-video.html

 本日は以上になります。また明日、おススメ動画をご紹介させてください。

 読んでくださってありがとうございました。
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2014年03月29日

(おススメ動画)ブリテンズゴットタレント出場者たち1,Julian Smith(ジュリアン スミス〈サックス奏者〉)


 先日イギリスのオーディション番組「ブリテンズゴットタレント(Britain’s got talent)」のうち、2009年王者「Diversity(ダイバーシティ)」について少し情報と動画をご紹介させていただきました。

 その他、この番組の出場者についてご紹介させていただいた過去記事はコチラです。

 ・シャヒーン・ジャファーゴリ君(当時12歳ながらマイケル・ジャクソンの「Who’s loving you」を歌い、その中性的だが堂々たる歌声で喝采を浴びた。美声は無論のこと、辛口審査員サイモン・コーウェル氏に別の曲の歌い出しを止められるというハプニングの後にこのパフォーマンスを見せた安定感が圧巻。)
 ・スタブロス・フラットレー(ギリシャ系ぽよオモシロ父子のダンスコンビ。フラットレーはイギリスでは知らない人のいないアイリッシュダンスのレジェンド、マイケル・フラットレーから来ているが、パフォーマンスの味自体はなんか違う。)

 この番組の初代王者ポール・ポッツ氏を描いた映画「ワン チャンス」についての映画ご紹介記事でもポール氏のオーディション動画リンクを貼らせていただいています。

 本日から数回に分けて、その他、私がいままで観た中で、好きだったパフォーマンスの動画とパフォーマーの方々の情報を簡単にご紹介させていただきます。

●Julian Smith(ジュリアンスミス)(前回記事でご紹介したDiversityのパフォーマンスにも出演していた人です。)

 2009年ファイナリストのサックス奏者です。

 風渡る豊かな清い川の流れを思わせる、透明で広がりのある音で「Somewhere」を奏で、審査員アマンダに「サックスを聴いて初めて泣いた」と言わしめました。



 どことなく求道者を思わせる真摯な風貌や話し方にスタイリッシュなファッションのコンビネーションが個性的。

(音も観た感じ通り、「誠実で力強く温かい〜大人カッコイセクシー」まで幅広い感じです。)

この人の格好、30代後半にしていい感じに着崩していてすごく大人オサレだと思うんですが、「雑誌コーデそのまんま」にも「カジュアルを狙ったつもりがだらしなくて若作り」にもなっていないのはやっぱり内外中身がいいからですかね)

 個人的には実力者ぞろいの2009年でも屈指の魅力ある演者だったと思うのですが(ファイナルでは得票数で第3位)、i-tune販売やHMVのダウンロードは可能みたいだけれど、CDがお店では簡単に手に入らないらしいのが残念(ルーマニアのピアニストBogdan Ota(ボグダン・オータ)氏といい、CDいろんな店舗で流通させるには、なんかシロウトの知らない壁があるんですかね。)。

 疲れたときとかに目を閉じて、この人のこの曲をイヤホンで聴くと脳の疲れがサラサラと取れていきます。音楽に対する真摯な思いが、この音の呼吸から伝わってくる感じです

ジュリアン スミス氏の公式HPはコチラ(「Somewhere」等視聴ができます。ホントいい……)
http://www.juliansmithsax.co.uk/

 本日は以上です。明日もおススメ動画紹介をさせいただきますので、よろしければご覧になってください。

 読んでくださってありがとうございました。
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2014年03月28日

(おススメ動画)Diversity(ブリテンズゴットタレント2009年優勝のダンスグループ)

 先日映画「ワンチャンス」についてご紹介記事を書かせていただきました。(まだ観ていないのですが、映画の背景を少しだけ……)

 本日は、この映画の主人公ポール・ポッツ氏を世に知らしめたイギリスのオーディション番組「ブリテンズゴットタレント(Britain’s got talent)」のうち、2009年王者「Diversity(ダイバーシティ)」について少し情報と動画をご紹介させていただきます。

 Diversityオーディション登場時の動画。


 
Diversityのウィキペディア記事は以下の通りです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Diversity_(dance_troupe)

 2014年現在も活躍中で、秋冬にはライブツアーがあるそうです。観たいなー……日本にも来てくれればいいのに……彼らのパフォーマンスは誰が観てもカッコイくて面白いんですよ。

 Diversityの公式HPはコチラ。
 http://www.diversityofficial.com/
 ツアー情報はコチラです。
 http://www.diversityofficial.com/tour

 Diversityは兄弟と仲間達で構成されたダンスグループで、独創的な振付けとチームワークで魅せる斬新なパフォーマンスで、スーザン・ボイルさんをおさえて優勝しました。

 オーディション映像で喋っていた長身ハンサムな青年がリーダーで振付け担当のAshley Banjo(アシュレイ・バンジョー)。メカニックな動きから、クラシック、音楽以外の音声を利用したユーモラスなものまで融通無碍に取り入れた多彩な振付けができる人です。あと、他のパフォーマーとのコラボがとてもうまい。その年旬な人や、自分たちには無い技術を持つ人たちと巧みに組めるから今でも評価が高いんでしょうね。
 (余談ですが、彼を見るたびに、なんて「スラムダンクのキャプテンとかにいそうな人だろう」と思います……なんか顔立ちとか体格とか汗もまぶしそうな感じとか……)
 ちなみにDiversityの中でよく宙を舞っているフワフワ頭に眼鏡という超オシャレな少年はPerri Kiely(ペリ・キーリー)

 登場時は13歳くらいで、目がくりくりして中性的な顔立ちなので、「ヒップホップコナン君」といった趣でした。今でもそのルックスと高いダンス技術でメンバーの中でもひときわの人気者です。

 Diversityの特色として、ダンスでありながら「美しい」、「カッコイイ」というところを表現するだけでなく、ダンサーの一部が舞台セットの一部のようになったり、動きをずらして観る人の空間や時間の感覚を崩して見せるというトリッキーな動きを見せて、「新しさ」を打ち出しているところがあります

 なお、この年はFlawlessという青年ダンスチームも登場しており、身体能力と技術の高さではDiversityを上回っていたかもしれませんが、「斬新」「面白い」という点が得票を分けたようです。しかしFlawlessもホンット凄かった(彼らも2014年春にツアーがあるそうです。)。ブリテンズゴットタレント史上に残るダンスグループの名勝負でしょう。

 Flawlessのオーディション動画はコチラ。


 
 以下、個人的に好きなDiversityの動画リンクを貼らせていただきます。
 
 Diversity優勝時の動画

 

音を巧く使い、また、帽子や手で彼らを審査するブザーを演出するなどの笑いどころも入れてあります。スーザン・ボイルさんら他のパフォーマンスも素晴らしかったのですが、これはやっぱり「勝つ」作品だと思いました。

 Diversityはマイケル・ジャクソンの「This is it」ツアーで共演する予定だったそうですが、マイケルの急死のためにその夢はかなわないままに終わりました。
 その後彼らはマイケルに捧げるダンスをいくつか作っています。これもその一つ。

 

 個人的にはこれがDiversity映像のなかで一番好きです……。ちなみに、ミニ・マイケルみたいなダンサーはおそらくTheo Mini King of Pop、「Got to dance」というダンスオーディションで活躍した少年だと思います。
そして、サックス奏者は2009年ファイナリストのJullian Smith(ジュリアン・スミス)。確かな技術に誠実な人柄のにじみ出た素晴らしい音を奏でる奏者でした。この演奏も大人の男の気合とカッコよさ満点です。

 この方の演奏も大好きなんで、「マイケル」×「Diversity」×「Jullian Smith」という僕的夢のコラボでした。なんて粋なんだイギリス……。

 以上、Diversityの好きな動画をご紹介させていただきました。
 当ブログその他ブリテンズゴットタレントの名パフォーマンスについてのご紹介記事は以下のとおりです。

 ・シャヒーン・ジャファーゴリ(当時12歳の歌手)
 ・スタブロス・フラットレー(ギリシャ系オモシロ父子ダンス)
 ・映画「ワン チャンス」ご紹介記事(歌手ポール・ポッツ氏のオーディション動画リンクあり)
 ・Diversity(ダイバーシティ)(ダンスグループ)
 ・ジュリアン・スミス(サックス奏者)
アシュレイ&パッヅィー(少女と犬のダンスコンビ)
・(番外編)ボグダン・アリン・オータ(ピアニスト)「ノルウェイゴットタレント」のファイナリストですが、個人的に好きなので貼らせていただきました。やりとり英語なんでリスニングにも使えます。

 読んでくださってありがとうございました。
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2014年02月16日

ミュージカルビリーエリオット(映画「リトルダンサー」が原作)のおすすめ動画

 月曜日にBSプレミアムで映画「リトルダンサー(英題Billy Elliot)」が放送されるので、イギリス発の動画を紹介させていただきます。(番組情報はコチラ

 映画とミュージカル、それぞれ過去記事を書かせていただいたので、よろしければお読みになってください。(「ビリーエリオット」で検索をかけてこのブログにいらしてくださる方が今でもいらっしゃいます。ありがとうございます。)
 
 過去記事はコチラ
 ミュージカル「ビリー エリオット」@ あらすじと原作映画紹介。 
ミュージカル「ビリーエリオット」Aロンドン公演紹介

 ストに揺れる炭鉱町で、少年ビリー・エリオットがバレエ・ダンサーになる夢を追うという物語です。

 この映画を原作としたミュージカルがイギリスのロンドン(そして各国で)上演され、ロングランを記録しています。(この動画超好きなんです……)



 さらに、歴代、そしてこれからビリーを演じる少年15名がイギリスの権威ある映画・TV賞「BAFTA」の授賞式に集結してパフォーマンスを披露しました。

 場面としては、ロイヤル・バレエ学校の面接時、実技は惨たんたる有様だった主人公ビリーが、審査員に呼び止められて、自分のバレエへの思いを語るという箇所です。

 映画では胸に熱いものを秘めながらも、とつとつと語っていますが、ミュージカルなので、ここで彼は自分の才能を爆発させて最も激しいダンスを踊ります。

 本当に凄い。
 10代前半の少年が、3時間近く大観衆の前で主役として演技して歌って踊るのです。この場面に至っては舞台では単独でパフォーマンスする。

 この年で大人気舞台の主役をはる少年15名が一堂に会したパフォーマンスは圧巻の一言に尽きます。ストイックで誇り高く、いい意味で個性をぶつけ合って高揚する少年たちのダンスと輝く瞳が素晴らしい。

 自分この年の頃寝転がって漫画読んでスナック菓子食べて足でテレビのスイッチ押したりしてたよな……(良い子はマネしない)。あの年でコレ見てたらもう少しは勤勉になれただろおか……(遠い目)。

 この年齢の才能にこれほどの大舞台が用意されているというところに、イギリスの舞台芸術の底力をつくづく感じます。

 そんな理屈は抜きにして、とてもすがすがしいので是非ご覧になってみてください。





以下、このBAFTAでのパフォーマンスに動画について、紹介者の女性の台詞と歌詞の英語と、つたないですが訳をつけさせていただきました。

Billy Elliot the film inspired a whole generation of kids to take up dancing.
映画「ビリーエリオット(リトルダンサー)」はあらゆる世代の子供たちにダンスを始めるきっかけを作りました。

Inspire……鼓舞する 
Take up……この場合、「始める」の意かと

It also inspired Elton John to write the wonderful score for Billy Elliot the musical.
また、映画に触発されたエルトンジョンは「ビリーエリオット・ザ・ミュージカル」の素晴らしい楽曲を作りあげました。
Score……楽譜 

15 boys have now followed in Jamie Bell’s footsteps to play Billy.
15人の少年たちが今ビリーを演じるためにジェイミー・ベル(映画でビリー役を演じた少年)の後を追っています。

And they join us now to perform a specially choreographed piece for tonight BAFTA cerebrations.
 彼らは今夜、このBAFTA授賞式のために特別に振付けられたパフォーマンスを披露してくれます。

Choreograph……振付をする

I have great pressure in presenting the past, the present, and future Billy Elliot from the West End smash hit “Billy Elliot the musical”.
ご紹介いたします。ウェストエンドで大成功をおさめた、「ビリー・エリオット・ザ・ミュージカル」から過去、現在、未来のビリーたちです。
Smash hit ……大成功 

Just one last question, can I ask you Billy, What does it feel like when you’re dancing?
ビリー、最後に質問させてください。踊っているとき、どんな感じがする?

(振り向いたビリー、歌い始める)

It's like that there's a music playing in your ear
音楽があるみたい、耳の中に。

And I'm listening, and I'm listening and then I disappear
聴いて、聞いて、それから僕は消える
disappear……消える 

And then I feel a change
自分が変わっていくのがわかる

Like a fire deep inside
内側の深いところに火があるみたいに

Something bursting me wide open impossible to hide
僕をはちきれそうに押し広げる、隠すことのできない。

Burst……爆発する・はちきれる 
Impossible to do〜 ……〜することのできない

And suddenly I'm flying, flying like a bird
そして突然僕は飛んでいる。鳥みたいに

I feel electricity, electricity
電気を感じる

Sparks inside of me
僕の中で火花を散らす

And I'm free I'm free
僕は自由

Electricity, sparks inside of me
僕の中で火花を散らす電気

And I'm free, I'm free
そして僕は自由、自由

I'm free. Free I'm free
自由になる

映画も本当にいい作品です。そして、もし、ロンドンに行く機会がありましたら、是非ミュージカルもご覧になってみてください。映画よりもう一回り明るくてノリが良い感じですが、ストーリーのせつなさ温かさ、少年の才能のきらめきは同じです。

(ミュージカル余談1)
ロンドン在住の知人は、気に入ってほめすぎたがために、日本から人がくるたびに案内を頼まれ、かれこれ5回観ることになったとか(笑)。
(ミュージカル余談2)
ストーリーは危機に瀕した炭鉱町の悲哀など、大人にも染みるものになっています。
別の知人が観に行った際、隣の観客のオジサンが劇場のバーで飲みすぎたのか酒臭いのに最初は閉口したそうですが、あるせつない場面で、そのオジサンが酔いも相まってコワモテを崩してグスグス惜しげもなく泣いていたのが、今になるとちょっと微笑ましい思い出だそうです。

読んでくださってありがとうございました。
posted by Palum. at 14:45| おすすめ動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月02日

続Bogdan Alin Ota(おすすめ動画内英語)



昨日「ノルウェー・ゴット・タレント」というオーディション番組で2011年ファイナリストとなった、ルーマニア人のピアニスト・作曲家のボグダン・アリン・オータという方の動画をご紹介いたしました。
(彼の動画をいくつかご紹介させていただいた過去記事はコチラ

 このときボグダン氏と審査員の方たちのやりとりの多くが英語だったし、内容として良かったので、ネイティブの知人に確認をお願いしながら、どんなことを言っているのか書き起こしてみました。
 (ボグダン氏の英語はたまに文法的には不正確みたいですが、とりあえず何と言っているかをご紹介させていただきます。)



【冒頭〜0:35(←動画の進行時間)】

(ボグダン)My name is Bogdan Alin Ota. I come from Romania.
私はボグダン・アリン・オータ、ルーマニア出身です。

This is my job in the daytime. So I'm helping guy in a car that drives copy
machines.
これがわたしの日中の仕事、コピーの輸送や設置を手伝っています(※)。
(※)ネイティブの知人いわく“Helping guy”という言い回しは英語には無いそうなので、だいたい上記のような意味ではとのことでした。

My passion is music and composition of course, and this is just a job.
わたしの情熱をかたむけるものは勿論音楽と作曲、ですからこれは本当にただ
の「仕事」です。

This is just for putting bread on the table and to buy uh… musical equipment and to live with.(※)
 これはただテーブルにパンを乗せ(=食べていく)、音楽の設備を買い、生きていくためのものです。
(※)正確には“live on”と言うべきところ.

My dream……It’s to make and create music.
私の夢……それは音楽を作り、創造していくことです。

This opportunity, I think It’s the opportunity of my life and If I go further,
it’s a dream come true.
この機会は…私が思うに、私の人生の好機です。もし勝ち進むことができたら、夢の実現となります。

【0:55〜2:00】

The crowd is crazy. I don’t know how they will react ……different kind of mu sic.(※)
観客は熱狂的で、私には彼らがタイプの違う音楽にどう反応するのか……予想がつきません。
(※)正確には“How they will react to a different kind of music.”

Maybe they are not used to this.
もしかしたらこういう音楽は聞きなれていないかもしれません。
I’m really scared of the crowd. I really am.
聴衆(の反応)が怖いです。本当に

(ボグダン氏ステージに登場)

(審査員1)
Hello
ようこそ
(ボ)
Good evening. 
こんばんは

(審1)
What’s your name? 
お名前は?

(ボ)
My name is Bogdan.
ボグダンです。

(審1)
Bogdan,how are you?
ボグダン、調子はいかが?

(ボ)
I’m fine a little bit nervous.
大丈夫です、少し緊張していますが。

(審1)
Yeah, of course, of course you are nervous. Tell me about yourself.
当然です。緊張するのは当然。あなたについて聞かせてください。
(ボ)
About myself…uh…I’m A piano player and composer and uh…In the daytime, I carry copy machines.
私について……ええと、ピアニストで作曲家で、日中はコピー機を運んでいます。

(審1)
That’s your daytime job.
それがあなたの日中の仕事ですね。

(ボ)
This is…most of the day job.
これが……一日のほとんどを占める仕事です。

(審1)
And, what about the music? When are you doing that?
それで音楽については?いつ活動しているのですか?

(ボ)
In the remaining time, in the evening.
残りの時間ですね、夜に。

(審1)
And what about friends?
お友達は?

(ボ)
I have only my boss, he becames(※) my friend.
私のボスだけです。彼が友人になってくれました。
(※)正確には“became”

(審1)
Oh, only one friend.
一人だけ?

(ボ)
He sent me here.
彼がここに送り出してくれました。

(審1)
You know something? We really really like to hear you. So, the stage is yours?.
ご存知ですか?お話が聴けてうれしいです。さあ、あなたの舞台です。

(演奏)

【3:43〜4:34】
(演奏終了後)
(審1)Absolutely fabulous. Why didn’t ROMANIA see you!
本当に素晴らしいです。どうしてルーマニアはあなたを見出さなかったんでしょうか!

(ボ)They saw but I didn’t…
見ましたが私は……

(審1)It’s hard?
(認められるのが)難しかった?

(ボ)……was not very interesting.
(私の音楽は)あまり面白みがなかったようで……。

(審1)Not very interesting? This is fantastic. You are so brilliant.  Thank you very much. I’m so glad that you are here!
面白くない?素晴らしい音楽です。あなたはほんとうに見事です。ありがとうございます。ここに来てくださって嬉しいです!

(審2)I have a dream and that dream is for you, to be able to quit your day job and do this full time.
 私には夢があります。あなたのための夢です。日ごろの仕事を辞めて音楽を一日中できるようになりますように。

(ボ)I really hope so.
 本当にそう願います。
(審2)You are amazing. I’m very happy that Norway get to see your talent and also I hope the Romanians can see your talent.
 あなたは本当におどろくべき才能の持ち主です。ノルウェーがあなたの才能に出会えたことをうれしく思います。そしてルーマニアがあなたの才能を観られるようになることを願います。

(拍手)

(審1)I want to see your boss because he is the one that brought you here. Is your boss here? Let’s bring him out
あなたのボスにお会いしたいです。あなたをここに連れてきてくれた人ですから。ボスはいらしてますか?(舞台に)つれ出してきてください。

(ここからノルウェー語、なんとおっしゃってるのかわからず残念……たぶんどうやって彼の才能に気づいたかとか、よくぞ応募を勧めてくれたとかおっしゃっているのだと思うのですが……。)

4:55〜終
(審査結果発表)
(審2)It’s a yes from me. I love your talent. I’m so happy that you are here.
You deserve it.
私からの答えは「イエス」です。よくいらしてくださいました。あなたは(選ばれ、賞賛されるに)ふさわしい人です。

(審1)It’ a big big yes!
大きな大きな「イエス!」です。

(審3)This is what a Norway’s got talent is all about, so I also say yes!!
 これが「ノルウェーゴットタレント」です(才能ある人が見出されるところが番組の醍醐味だという意味)。ですから私の答えも「イエス!!」です。

……以上です。
 残念ながら日本で動画以外に彼の音楽を聴ける機会は多くありませんが、音楽それ自体は無論、これほどの才能と技術をもちながら何故か不遇だった彼が、心ある人との出会いを経て、正しく拍手喝さいを浴びている姿に心打たれました。
 はにかみ、口ごもりながらも夢を真剣に語り、怠ることなく努力してきた彼の姿が私にはまぶしいです。

 私もこんなに強さが欲しい。心からそう思います。がんばらなくっちゃあなあ……。

 読んでくださってありがとうございました。
posted by Palum. at 16:33| おすすめ動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月01日

Bogdan Alin Ota (「ノルウェーゴットタレント」発、ルーマニアのピアニスト・作曲家)

ぼけっとYoutubeを観ていた時に、カッコイイ演奏を発見したのでご紹介させていただきたいと思います。

 これはイギリスの同企画オーディション番組を元にした、「Norway’s got talent」で2011年に登場したBogdan Alin Ota(私の耳にはボグダン・アリン・オータと聞こえますがちょっと発音が難しいです〈汗〉)という方のパフォーマンスです。


 もともとルーマニアの人なのですが、仕事を求めてノルウェーに移住し、コピー運搬会社に就職。

 しかし、彼の上司がその音楽の才能を惜しみ、この番組に出るように強く勧めたそうです。

 ノルウェーの番組ですが、英語で意思疎通しているようなので、リスニング素材としても使えます。ご覧になってみてください。(ウィキペディアいわく英語のテレビがやっているからとくにノルウェーの都市部の人は英語に強いそうです)
 というわけでオーディションの様子です。




 あまり音楽に詳しくないのですが(別に他にも特に詳しいものなどないのですが〈←……〉)、この人の作る曲を聴いていると、「情熱」とか「ロマン」とか「壮麗」とか、私を含めた色々な人の日常や現実圏内ではもはや粉々に打ち砕かれ、欠片までチリトリで掃き清められちゃったようなものが、奔流となってほとばしる感じがします。

いい意味で今っぽくない。

私はこういう血に直接訴えかけるような音楽が好きです。

 あまり比較するのは良いことではないかもしれませんが、リチャード・クレイダーマン加古隆さんが好きな方ならこの方の曲も好みなんじゃないかと思います。綺麗なだけじゃなく音に情感があるところが相通じるかと。
 
 とりあえず私がイギリス以外の各国「〜ゴットタレント」観た範囲で、この人のパフォーマンスが一番好きです。

 さっきも申しましたが、音楽に対する造詣ゼロの私ですが、しかし、そういう人間が夜疲れて帰ってきて半目になりながらバクゼンと観ていて(ちょっと前までは犬とかお笑いとかの動画ハシゴしてた)、吹き飛ばされたのですから、むしろそれこそ本物の証だと思います。

 審査員の人ではありませんが、なんでこれほどの技術を持った人が、国を出て別の仕事をしなければならないほどに理解されなかったのかは大きな謎です。なにをどう考えても、この腕前ならとりあえず音楽で食べていけると思うんですが……。

 後でこのBogdan氏のHPを覗いてみたのですが(HPはコチラ)、この方は作曲家でもあるので、この番組に出る前は昼間の仕事が終わった後、5〜6時間を音楽創作に費やしてチャンスを待ったそうです(ピアノ練習+オーケストラパート作成でそのくらい使う)。

 私にはこの人のコピー機の上で鍵盤を弾くしぐさをする姿が印象に残りました。

 どう考えても才能があり、努力家なのに、やりたいこととはかけはなれた仕事をするしかなかったというのに、その逆境の視界と身のうちのどこに、これほどのロマンと情熱を見出し、生活の疲れをものともせずに曲にしたためたのか。

 「やってらんねーよバーカ×2」にならずにこの曲になったのか。
 
 その意思の強さに心動かされました。
(とてーも個人的な話をしますと、この人の存在を知ってから「せめて私も日々の努力としてブログを毎日アップさせていただこう」と思ったんですよね……。成果物が違いすぎますが。)
 

 そして、彼にオーディションを受けるように勧めた上司の方も立派です。

 この番組がノルウェーでどれほど人気があるかはわかりませんが(しかしこの人が出ている時点でレベルは凄いですよね……)、こういう番組は勝ち上がると取材攻勢がはじまるので、日常生活に支障をきたします。
 
 つまり、従業員としては仕事ができなくなってしまうのですが、それを承知で送り出した。
 
 確かにこの才能の持ち主にいつまでも別の仕事をさせていたら、たたりの一つもありそうな気がしますが、あんなふうに温かく送り出せる人が実際世の中に何人いるものなのか……。

 Bogdan氏が喝采を浴びる中、上司が出てきて二人は抱擁を交わしています。
 彼が国を出て見つけたたった一人の友達が、彼の音楽の未来を開いてくれたのです。

 この動画を観て、ノルウェーって素敵な国だなと思いました。今までスモークサーモンしか知らなくてごめんなさい(一国を食品で認識するんじゃない)。

 Bogdan氏がファイナルまで勝ち上がったときの3曲が聴ける動画があったのでご紹介させていただきます。カッコイイです。(最後に流れる優しい感じの曲は、これを編集した方がBogdan氏に敬意を表して作られた曲だそうです)



あと、オーディションの際にBogdan氏が弾いていた曲のフル・バージョンがあったのでこちらもよろしければお聴きになってみてください。




 最後に、あの情熱的な感じとはまたちがった感じの「Story of my life」という曲もご紹介させていただきます。



(ところでこのBogdan氏の曲ですが、いかなる大人の事情か、日本では残念なことにCD取り寄せはおろか、i-tuneでも見当たらず、ご本人のHPでのみ購入可能のようです。もっと購入の機会が増えてほしいものです……。)
 ご本人HPのURLはコチラ(視聴もできます。)
 http://bogdanota.com/web/

読んでくださってありがとございました。次回、このオーディション内の台詞をご紹介させていただきます。
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2014年01月02日

優しい犬(Murkin and his kittens)(Youtube動画より)

 今日は動画と画像をご紹介させていただこうと思います(音が出ますのでご了承ください)。

 カリフォルニア在住の犬のMurkin君と子猫ちゃんたちの様子です。

 心がささくれたとき、Youtubeで犬や猫のカワイイ姿を観て独りでぐへへと笑うのが好きなのですが(←……)、あらゆるYoutubeのカワイクて面白い犬画像の中でも屈指の魅力ある動画です。

 私は常々、「目が円くて鼻が大きくて鼻先のぷっくりふくらんだ犬はかしこくて優しい」と主張しているのですが(うちの犬がそういう顔だったから〈真顔〉)、このMurkin(マーキンと読むんですかね)はまさしくそのストライクゾーンど真ん中の顔をして、子猫ちゃんたちにふまれようが鼻先をまたがれようがおもちゃを持っていかれようが、あくびをしているベロをつかまれそうになろうが、いつも守り神のように穏やかに子猫ちゃんたちの側にいます。

Murkinと子猫の動画一例





 子猫ちゃんたちの親代わりでも、もふもふあったかなおうちやふとんそのもののようでもある、このMurkin。

 ただカワイイなーと思っていたのですが、少し読み込んでみたらこのようなお話があったので紹介させていただきます。

 Facebookをチラ見させていただいたところ、元々、Murkin本犬が撮影者である飼い主さんに保護団体から貰われてきたようです。

 飼い主さんによるMurkinのプロフィール紹介(英語)はコチラ

 最初は臆病な犬だったようですが、飼い主さんの愛情を受けて優しく親切な気立てに成長したMurkinは、その後、子猫ちゃんたちが飼い主さんのところにくるたびにシッターとして面倒をみてあげているようです。
(ちなみに2003年生まれ、犬種は飼い主さんの見立て(「アップロード日」部分の説明をお読みください)ではピレネーとラブラドール、ゴールデン、オーストラリアンシェパードのミックス。フサフサの美形です。)

 走り読みなのではっきりしたことは申し上げられないのですが、この方は拾われてきた猫を保護して、ご自身で飼われたり、フェイスブックで里親を募集したりしているみたいです。

 くるねこ大和さん(※)に似ていますね。

(※)くるねこ大和さん
 超人気ブロガー・漫画家。

 なぜか自分や家族が猫を拾ってきてしまうめぐり合わせで、2013年現在6匹の猫と同居中。
 
 それ以外の猫については元気になるまで面倒をみて、ブログで里親を募集していらっしゃる。家族猫や子猫保育園の様子を漫画化した「くるねこ」は12巻で累計売上150万部を突破した。

 猫とくるねこさんの意思の疎通や遊び方・互いへのちょっかいの出し方の描写が絶妙で、個人的には私と私の犬のやりとり(フツーに話しかけてましたし、犬の方でもこまかに返事をしていました。くるねこさんの猫たちもそんな感じです)を思い出します。

「くるねこ」の中だと私は「ぼんちゃん」のファンです。

 Murkinってぼんちゃんに似てるんですよね(くるねこファミリーのうち、大柄な黒猫)。

 ぼんちゃんにはこんなエピソードがあります。

 くるねこさんがガリガリに痩せて震えている子猫を拾ってきたとき、彼女が眼を放したすきにぼんちゃんが子猫に近づいてしまいます。

 冗談にでも噛みついたら弱っている子猫が危ない。

 くるねこさんが凍り付く中、しかし、ぼんちゃんは不思議そうに子猫の匂いを嗅いでしばらくして、

「(ぷわ〜ん)何コレチョーーーーかわいいーーーー(愛)」

と、しっぽビリビリ逆立つほど激シビレタ後、またつくづくと猫の小さな手足や尻尾を眺め、

「はー……ちっちゃくてかわえーーー(愛)」
と、メロンメロンに。

(このエピソードは1巻に収録されています。)

この「何コレチョ―――――かわいい―――――(愛)」を読んだ瞬間、私の中の、「きまぐれで自分の気が向いた時だけ他にかまう」というステレオタイプな猫のイメージが崩れ去りました。

 それから先は子猫にべったり寄り添って子守をしたぼんちゃん。この痩せた猫は、後に、もちっと白黒のカワイイトメちゃんになり、「ぼん兄」と呼んで彼の家族になっています。

 ちょっとどの動画か今見つけられなかったのですが、Murkinもそういう性格のようで、子猫がお宅に連れてこられたとき、「こんど面倒みるのはこの子たちですね。チョーかわいい」という顔で、自分の鼻先に紹介された子猫たちを真面目に見ている場面がありました。

 似た感じの、来たばかりの仔猫たちにあたたかく接するMurkinの動画がありました。



 こういう圧倒的に優しくて大きくあったかい存在に守られる日々を過ごしてもらい、子猫を、それまでの飢えや恐怖という心の傷から少しずつ立ち直らせ、元気でなつこい性格にしてあげてからよそにさしあげているのかな、と想像しています。

 それにしてもこのMurkinの顔を見たとき、うちの犬によく似た優しそうな超美形だなあ(真顔)と思ったほかに、ふいにエル・グレコ(スペインの画家・大きな瞳と引き伸ばされ、ねじれたような姿勢で人物を描き、敬虔で情熱的な気配を持つ宗教画が有名)(※)の絵のまなざし を思い出しました。

(例1「プラド美術館」HPより)
例2 ウィキペディアより「大原美術館」蔵

 こんな賛辞はMurkinも飼い主さんも望まれないかもしれませんが、大きな丸い目が、上を見たとき、その忍耐強く、優しく、なにか大切なものを一途にみつめているまなざしが、わたしには、あの一連の絵の中の聖なる顔に重なって見えたのです。

 特にこの写真のMurkinは、犬じゃんと誰に言われようとも、聖者の様相をしていると思わずにはいられません。

 聖人やキリストの絵や彫刻が、いわゆるモテイケメンとはまったく別の意味で、とても美男に見える瞬間というのがありますが、そのときの感動に似たものを感じました。

 本当に、本当に心優しい美しい生き物というのが、この世にはいるものなのですね。

 残念だけれど、もしかしたら人間はこのMurkinのように「優しさが生涯の使命」と決めて生きることができない分、なかなかこんな美しい瞳にたどりつくことができない生物かもしれません。

 しかし、見て癒され、憧れ、癒された分、少し誰かを思いやることを心がけられるかな。

 そう思ってときおりこの動画を、「チョーーーーかわいいーーー、混ざりてぇぇぇ!!!グヘヘ×2」以外の改まった気分ででも見させていただいているのです。

 読んでくださって本当にありがとうございました。
posted by Palum. at 09:26| おすすめ動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする