2020年08月26日

三浦春馬さんのCD「Night Diver」発売(Youtube動画内のコメントと劇評記事リンクご紹介)

 三浦春馬さんのCD「Night Diver」が8月26日に発売された。







 夜をさまよう孤独な魂の軌跡を描いた、もの哀しい歌詞と、暗闇の中、白いシャツ姿で、金色の水飛沫をまき散らしながら踊る三浦さんの姿が、彼の死が心から離れない人々の心を揺さぶっている。

 その情感溢れる歌声も、繊細さと力強さを併せ持つダンスも、こんな悲しい出来事がなければ、作品の完成度それ自体で、人々を驚かせ、感動させたに違いないと思う。



 夢に向かって真剣に積み重ねてきた日々が、確かにこの映像に結実している。



 「Night Diver」のYoutubeコメント欄には、作品に感動し、三浦さんの死を惜しむ声とともに、生前の彼にお会いしたという人たちからの、その優しい、飾らない人柄をしのぶ声が沢山寄せられている。

数年前、新幹線の車中で大きな荷物を荷物棚に乗せようとして悪戦苦闘していた時、スッと背後から手が伸びて、荷物を持ち上げるのを手伝って下さった男性が三浦春馬さんでした。その時は全く気付きませんでしたが、席を立った時に2つ後ろの座席でサングラスと帽子を取った姿で彼だと分かりました。


ラストシンデレラの頃からずっと大ファンで、隣にマネージャーらしき方がいらっしゃいましたが、プライベートでの移動かもしれないと思い、その時は握手すらお願いできませんでした。



先に降りる彼に再度お礼の言葉と「ファンです、これからも応援しています」とお伝えしましたら、あの笑顔で丁寧にお辞儀をしてくださったのが忘れられません。


容姿にも恵まれ、歌も演技も踊りも素晴らしいですが、彼が多くの人に慕われ、応援されていたのは、何よりもお人柄が魅力的だったからのような気がします。彼が旅立った天国では、抱えていた多くの苦しみから解放され、笑顔で過ごしていることを願って止みません。



1週間経ちましたが今も喪失感が消えません。


大学生の時の学祭に三浦春馬さんが私の大学にトークショーで来てくれたのを今でも覚えています。

その時に私はトークショー係として20人位いた学生スタッフの中の1人だったんですが、終わる時間が少し押してしまって…。

最後に三浦春馬さんと学生スタッフで集合写真を撮らせてくださいとお願いすると、三浦春馬さんのスタッフ側が時間が押してるから無理です、一言。

しかし三浦春馬さんはせっかく大学側さんが呼んでくださったのにそれはないでしょう、僕は皆さんと写真撮りたいですとスタッフさんを説得してくださって集合写真を撮る時間を作ってくださいました。また最後に1人1人と握手をしてくださって(私は医療系大学だったのですが)人の命のために頑張って下さいと言ってくださいました。その時に三浦春馬さんの人柄にずっと惹かれておりました。

今でも医療の道で頑張っていますが、あの時の頑張って下さい!と元気をもらえたことをここ1週間思い出していました。


今の医療現場はとても厳しい状況ではありますが、少しでも世の中が落ち着いてくれることを願うばかりです。


三浦春馬さんゆっくり休んでくださいね。




 こうしたコメントの裏付けをとることはできないが、そういう行動をとっている三浦さんを、自然に想像できるし、書いた方たちのお気持ちがにじみ出た文章だと思う。

 (そして、これらのコメントに、三浦さんの姿を書いてくれたことに対する感謝の声がさらに連なっている。)


 こんなに沢山の人がまだ受け入れられていなくて、自分だけじゃないんだって思える。 外にいると周りを見渡せばみんな普通にいて不安になる時がある。何をしていても彼の事が頭から離れず、自分だけがおかしいのでは、とさえ思える。でもここに来ると同じ人が沢山いてホッとします。




 私自身、一生忘れられないと思っている。

 幸運にも観に行くことができたミュージカル「キンキーブーツ」での、三浦さんの美しい、本当に生き生きとしたローラが、忘れられない。





 忘れるわけには、いかない。あの感動を頂いた者が、この悲しみを忘れたら、それは人として最低限持っていなければいけない心を失くしたということだ。




 前回、当ブログ記事「三浦春馬さんのミュージカル「キンキーブーツ」」でも触れさせていただいたが、3月、コロナによる緊急事態宣言を受けて途中閉幕となってしまった、三浦春馬さん、生田絵梨花さん主演のミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド」の劇評記事と、三浦さんの追悼記事が、とても印象的だったので、再度ここにリンクを貼らせていただく。是非、お読みいただきたい。



posted by pawlu at 21:33| 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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