2014年01月17日

ドラえもんアメリカへ(アメリカ版Amazon電子書籍でドラえもん発売)朝日新聞デジタル記事より

 今日は明るめにドラえもんについてご紹介させていただきます。

2013年11月22日からアメリカのAmazonでドラえもんのコミック電子書籍が配信開始されたそうです。
  (朝日新聞デジタル記事はコチラ
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  (アメリカ版Amazonの配信ページはコチラ
 
 というか、今まで売っていなかったんですね。

 アジアやスペインでは有名なんですが(なぜスペインかは知りませんが、この素晴らしい作品を紹介しようと思い立った賢くて立派な人がいたに違いありません〈真顔〉)。

 
 私にとってドラえもんは世界最強の漫画(否定意見不受理)。

 なんの冗談でもなく幼少時代ドラえもん読みたさに必死で字を覚えたので、もはや好きなどというレベルではなく、私の脳の言語野はドラえもんによって形成されたといっても過言でもありません。

 長ずるにつれ一応読書や映画鑑賞も趣味になりましたが、むしろそうやって色々なものに触れてからドラえもんを読み返すと、そのセリフやギャグの抜群のセンスや、あたたかさに気づかされ、ますます惚れこんでしまいました。

 今は私のような大人ドラえもん崇拝者の方も多いと思いますが、まだまだ「子供の時に読んでいずれ卒業するもの」と思われているのが無念でなりません。

 ホント笑えるし泣けるのに。

 朝日新聞の記事によると、「頼りないのび太はアメリカではウケないのでは」という懸念で今まで先送りにされてきたそうですが、是非そうおっしゃらずにちゃんと読んでほしいです。

 それにのび太は頼りなくないです。

 射撃の超達人で、タイムマシンに乗ってアメリカ西部の町に行った際はならず者の集団を麻酔銃ですべて眠らせたし(コミックス24巻)、大長編「のび太の宇宙開拓史」では、のび太の友達ロップル君たちの住む星から彼らを追い出そうとした悪役ギラーミンと、クライマックスシーンで、早撃ちの決闘を繰り広げています。


ドラえもん 24


大長編ドラえもん 2 のび太の宇宙開拓史

「ノビタとかいう奴前に出ろ。腕利きのガンマンと聞いた。決闘だ」

(のび太、ショックガン〈相手を気絶させる銃〉をとりだしながら皆の間から出てくる)
「ぼくにまかせておけ。なあに負けるもんか」

 
 ギャー!!超頼もしー!!(←あー変態だ)

 まあ、この特技以外にも人間として優しくて味わい深いキャラなので、そこがわかるまでちゃんと読み続けてくれる方が多いといいなあと思います。(もちろん日本の方たちも)

 それはそれとして、朝日デジタルの記事で紹介されていた画像から英語を拾い読みして、アメリカでドラえもんたちの紹介文(アメリカ向けに設定が変更されている部分を含め)で面白かった部分を一部訳せていただきたいと思います。
引用画像はコチラです。

@ドラえもんの好物

 どら焼きがFudgy Pudgy Pie(ふかふかのパイ)に変更されています。

 具体的にそういうお菓子があるのかと思いましたが、ちょっと見つかりませんでした。

 パイじゃないけど似た名前のケーキがありましたので、一応レシピを貼らせていただきます。美味しそうなクリーム入りのチョコケーキです。

 レシピはコチラ
(でもこれバクバク食べるのお金かかりそうだなあ……。)


 これで、あの、

「どら焼きをしばらく食べていないと、ウォーアオーと苦悶の声をあげて部屋でのたうちまわる」

「『(ドラえもんが作った太陽光燃料を売って)もうけたお金で会社を作れば、社長としてどら焼き食堂(ドラ焼きカレーなど傍目にはあまりそそられないメニュー多数)で食べまくれる』というのび太の甘言に目がくらみ、燃料を買いに来たご近所の方たちに対して売り値をつり上げまくる」

という、小学生向け漫画じゃヤバいんじゃないか的な(私はそこが好きなんですが)狂気にも似たどら焼き愛が伝わるといいのですが。

Aのび太(Noby〈米向けあだ名〉)

 A good kid who needs to learn to stick up for himself and stop being so lazy.
 
Stick up for で「〜を守る、支持する」という意味だそうです。(すみません一時「指示する」と誤植で書いてしまっていました。訂正させていただきます。)
 なので、
「自分自身を守ることと、すごい怠けぐせを直すことを学ぶ必要がある気立ての良い子」
 といったところでしょうか。

 のび太理解入門編(なに?)としては的確ですね。

 屁理屈(ただし本人は正論だと信じている)は禅問答の和尚並みに巧い(※)とかはおいおい読んでいただくとわかるんですが。

(※)部屋を散らかし、ドラえもんに「穴の開いたグラスなんていらないだろ」と捨てるように促された際、「のどが渇いていないときに使える」と真顔で拒否していた。

(でもむしろこういうセンスこそ、台詞がすごく哲学的なスヌーピー〈コミック名は「Peanuts」〉を生んだアメリカには届くんじゃないかと思うんですが。)

 
Bジャイアン(米版あだ名Big G〈←カッコイイ【笑】〉)

A typical schoolyard bully. His singing is the terror of the neighborhood.
schoolyard bullyで「学校でのいじめっ子」だそうです。

「典型的な学校でのいじめっ子、彼の歌は近隣住民の恐怖となっている」ですかね。

 ちゃんと大長編では非常に男気がある(※)というところもゆくゆくはアメリカに伝わるといいのですが。

(※)「のび太の海底鬼岩城」ではのび太が数十メートルの大王イカに襲われた際に、バットを持って「こらあお化けイカ!のび太をはなせ!!」と、ためらうことなく飛び出して行っていた。
このほかにも感動エピソード多数なんで、これは回をあらためてご紹介させていただきます。

大長編ドラえもん 4 のび太の海底鬼岩城

 ところで今回「neighborhood」という語で気づいたんですが、あの子供たちが全員顔面蒼白で参列し、公演中は気絶しないようにと腹に力を入れて必死で耐える「ジャイアンリサイタル」、会場である空き地を囲むお宅の方々は何も言わないんでしょうかね。

 一度かあちゃんが「近所迷惑な歌はおやめと言っているだろ!」とジャイアンを叱りつけていますが、それでも結構頻繁に実施されているんですが……。

 以上です。この話題について英語版のページもありましたので、よろしければご覧になってください。

 英語版朝日新聞の記事はコチラです。

 この記事の続編として、アメリカ版のレビューを大まかに訳した記事もアップさせていただきました。よろしければ御参照ください。(続編記事はコチラ

 読んでくださってありがとうございました。
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posted by Palum. at 09:21| ドラえもん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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